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今日はまず本の紹介。平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』
運命的な出会いから始まる、天才クラッシックギタリスト蒔野聡史と国際ジャーナリスト小峰洋子の大人の恋愛小説✨才能溢れる2人が、パリと東京を舞台に、すれ違いの中どんどん恋の世界に迷い込む。2人の主人公が自分と同じ40代なのも余計に引き込まれたかも知れないけど、若い方や、年配の方にもおススメです( ̄∇ ̄)
豪華キャストが決まっている映画化も楽しみですが、ぜひその前に小説で読んで欲しい一冊です。
そして今日はこの本にも出てくる手足口病のお話📚
その名の通り、口の中や、手足などに水疱性の発疹が出る病気で、高熱を伴うウイルスの感染による感染症です。主に夏に流行し、多くが赤ちゃんを含めたお子さんの病気です。ところが、近年は大人でも流行していて、さらに大人の方が重症化するケースが多いんです。
実は僕も罹患したことがあるんですが、インフルエンザのような、何とも言えないしんどさと、40度近い高熱( ̄◇ ̄;)
そして、その後、口の中や手のひら、足の裏、そしてお尻にもピリピリ痛い発疹が出ます。さらに、1ヶ月ほどして、爪が割れてめくれたようになるので、日常生活をおくる上で結構大変です。
感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染が知られています。
治療は基本的には対症療法なので、治るまで結構しんどいですから、手洗いうがいでしっかり予防が大切です!高熱が出るのはインフルエンザだけではないため、インフルエンザが陰性でも注意が必要です。体調で心配な方は是非『池田内科御池クリニック』にご相談ください。
今日もみんなに幸せライフ🍀
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