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本日11月14日は『世界糖尿病デー』です。1921年にインスリンを発見者したフレデリック・バンティングの誕生日に当たります。世界的に糖尿病に対する啓蒙の意味を込めて制定されています。
今日は糖尿病のお話をしたいところですが、それは今度という事で・・・
先日伺った女性医学会のお話をします。
11月2日の午前の診療の後、日本女性医学会の総会のため、博多へ行ってきました!!
博多は僕の大好きな街の一つです。美味しいものがいっぱいだし、博多弁もなんだかほっこりします( ̄∇ ̄)
しっかり勉強して、ちゃっかり美味しいラーメンも食べてきました。
今日は学会で勉強してきた漢方のお話!!
産婦人科などでよく使われる3大漢方ってのがあります。桂枝茯苓丸、加味逍遙散、当帰芍薬散がそれです📚ご存じの方も多いかもしれません。
僕も女性外来で、初診時に処方することもよくありますが、血液型4種類で、人の性格を分類できないのと同じで、3種類の漢方で女性の体質を分けることができるはずないですよね😁
漢方はしっかりと診察した上で、その人の体質を見極めて数多くから選択する必要があります!
今日、紹介するのは“加味帰脾湯"です。
倦怠感や貧血、不眠、イライラやのぼせなどに効果が期待できます。
元気がない人に効果があるうえ、胃腸障害が出にくいので、胃腸の弱い方にも使いやすいお薬です。
季節の変わり目は特に体調を崩される方は多いようですが、3大漢方や補中益気湯があまり効かなくて悩んでおられる方は一度試されても良いかもしれませんね!
『池田内科御池クリニック』では糖尿病の方や一般内科の方だけではなく、女性特有の悩みもサポートさせていただいております。
一度ゆっくり相談したい、なかなか体調が良くならないという方は、ぜひ女性内科をご予約下さい。
次回は糖尿病のお話したいと思いますのでお楽しみに。
今日もみんなに幸せライフ🍀