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花粉症対策は大丈夫ですか?

  • 2020年1月24日

今回は久しぶりに、最近読んだおすすめの一冊をご紹介します📚

宮本輝さんの『約束の冬』です。題名を見てこの時期に絶対読みたいと思って購入。クリニックの近くにある、‘BLUE  BOOKS cafe京都‘さんで、ランチの後、美味しいコーヒーを飲みながら読書にふけりました。上下巻の二冊組ですが、東京、京都、軽井沢、総社、北海道と物語の舞台が点々とかわるテンポのいいストーリであっという間に読了しました。

約10年前に、主人公の留美子は見知らぬ少年から手紙を渡されます。「十年後、地図の場所でお待ちしています。僕はその時、あなたに結婚を申し込むつもりです」

なかなか斬新な設定で、恋愛小説かと思って読みだすと、さすがは宮本輝さんの小説だけあってそんな単純ではなく、気づいたら物語の世界にどっぷりはまっていました。調理器具会社を営む、留美子の隣人の桂二郎、京都の高台寺近くにある〝料亭くわた〟の女将である鮎子ほか、個性的な登場人物、一人一人の生き方、考え方についても色々考えさせられます。また、留美子が月に一度の贅沢として夕飯を食べに行く、銀座の和食屋〝とと一〟が良いんです!!リーズナブルな価格で、旬の料理を食べられるお店として登場するんですが、本を読んでいるだけでもお腹が鳴ってしまうほどの美味しそうな料理の数々。こんな行きつけの店があればいいのに・・・と、美味しいものが好きな方ならきっと思ってしまいますよ。是非皆さんもこの小説の世界に飛び込んでみてください。人と人の出会いと、別れ、あらゆる世代の人が読んでも、何かを感じ考えさせられるお勧めの一冊です。

ところで・・・。まだまだ寒い日が続きますが、春が少しずつ近ずいてきているのも事実です。日が少しずつ長くなり、町のいたるところで色々な花が咲き出し🌸、やっぱり春は元気になれる気がします。ただ、花粉症だけは本当につらい🤧。僕も小学生の頃からひどい花粉症で苦しんだ一人です。

花粉の量は、前年夏の日照時間に影響され、特に6~7月の気象状況や日照時間が翌年の花粉の飛ぶ量に強く影響すると言われています。また、前年の花粉量が少なかった地域は、その翌年多くなる傾向があるようです。

昨年の6月には関東から北日本にかけて雨が多かったこと、7月は全国的に記録的な冷夏となり日照時間が過去10年で最も短くなったこと、飛散量が多かったことなどを考えると、今年は花粉が少なくなる条件が揃っているため、過去10年平均の飛散量と比較して40%から70%程度となる地域が多くなると予測されます。
とはいえ、飛散量は2000個/㎠/シーズンを超える地域は多くある見込みなので、やっぱり油断は禁物です。

花粉症対策は、マスクやゴーグルなど物理的に防ぐのはもちろんですが、やはりお薬に頼らざるを得ないかもしれません。花粉飛散のタイミングで内服を開始するのが理想ですが、アレルギー体質の方や、毎年ひどい花粉症で苦しんでいる人は、そろそろお薬を開始するのもいいかもしれません。

『池田内科御池クリニック』では、花粉症のお薬に関しても、それぞれの人のそれぞれの症状に合わせた処方を提案します。抗アレルギー薬、漢方薬のほか、点鼻薬や点眼薬など処方希望の方は遠慮なくご相談ください。少しでも楽しく春を迎えることが出来るようご協力します。

今日もみんなに幸せライフ🍀

 

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